Prescottの発熱と純正CPUファンの騒音に辟易していたわけですが、本日、Thermalright製「XP-120」という巨大CPUクーラーを購入しました。
FANが付属しなのに5600円くらいするので、CPUクーラーとしてはかなり高価です。
サイズが大きいので、マザーボードによっては装着不可能かと思います。
なお、Asus P4P800-E Deluxeは対応リストに載っていました。

装着した様子は、上の写真を見てください。
横の8cmファンと比べると大きさがわかるかと思います。
上に乗せたファンは12cm角のものです。
ところで、ファンは付属の金具で止めるんですが、説明書を読んでも付け方が分かりません。まるで知恵の輪を解いている気分でした・・・。5分くらい悩んでやっと付きました。
考えてもわらない人には、上の3個目の写真がヒントになるかもしれません。
言葉で説明するのは難しいのですが、順番としては、
1:ファンの下になる側のねじ穴に金具の両端を通しておきます。(このとき、向きを逆につけると付きません。
2:両側に金具を付けたら、ファンの下に出っ張っている金具の端の部分をヒートシンクの横に小さく開いている穴に通します。
3:この状態では固定がゆるすぎますので、金具の中央部分のまっすぐな部分をファンの上の段に引っ掛ける感じで固定します。(結構硬いです)
効果の程ですが、まず音は、当然装着するファンの音が問題なわけですが、12cmファンなので回転数を抑えつつ風量を確保できますので、かなり静かです。まあ、リテールは掃除機並にうるさいのでどんなファンでも静かになるでしょうね。
問題の温度ですが、なかなかの効果です。通常時で、46~52℃(以前は、52~55℃)。3Dゲームや、ベンチマークを実行しても、55℃程度までしか上がりません(以前は、65℃以上)。長時間高負荷を与えた場合のテストはおこなっていませんが、大体5~10℃の温度低下効果があるようです。
ちなみに、CPUの温度は、speedfanというソフトで確認しています。
とりあえず、これからの季節はコレで十分でしょう。
来年の夏になる頃にはそれほど発熱しないCPUを買っているかもしれませんが^^