nishik-t: 2004年11月アーカイブ
ACCS裁判、弁護側は不正アクセス禁止法の技術的解釈について意見書を提出
HTMLのフォームからCGIに対して入力情報を送信するようなWebフォームシステムがあって、そのHTMLを改変し、サーバー上のログファイルを取得したということですが、この行為が「不正アクセス」かどうかが論点になっているそうです。
行為自体は悪意が無ければ行わないはずだし、ログファイルを取得する目的であったことは明らかです。
まあ、確かにCGI側のセキュリティ対策が不十分だったのですが、それを利用して許されるわけは無いと思いますね。
つまり、玄関のカギが「ある道具」を使って開いてしまうことを知っている人が、実際に開けて窃盗行為を行なった場合に、開いてしまうカギが悪いと言っているようなものです。
記事中の弁護士の言い分は、もっともなように聞こえますが、上の例え話を思い出してもらいたい。
個人情報保護法という法律を作る以上は、不正アクセス禁止法という法律を完璧なものにして欲しいと思います。
でないと、個人情報を盗まれた企業が罰を受けるけど、盗んだ人間は罰を受けないというおかしな事になってしまいます。
BlogShares - http://nishik-t.com/weblog/
このBlogへリンクしているページを調査していたら見つけたのですが、Blogを仮想証券化して遊ぶサイトみたいなところがあるようです。
で、そのサイトでこのBlogも証券化されていました。
上のリンクは、このBlogの証券情報らしいですw
現在、このサイトの価値は$1000らしいですよw
(多分、デフォルトの価格かと思いますが・・・)
ログをみると、うーむ、だれも購入も販売もしてないですね・・・。ちょっと悲しいので自分で買ってみようかなw
このサイト、「TViX」で検索してこられる方が多いようです。
その割りに、あまり情報はないので申し訳ない気分ですw
実際、ファーム1.6のレポートはしてませんし。
いや、先日入れたばかりなんですよ・・・。(言い訳)
で、その前に、1.66βが公開されてます。
もちろん、まだ入れてませんが。
サイトでの説明では、次期バージョンのファーム(1.7?)のシャッフル機能が無いだけのバージョンで、大きなところで、4G以上のファイルに対応と、ISOファイルに対応。後はバグつぶしのようです。
シャッフル機能付きの1.7を待っても問題ないかと思います。
実際、シャッフルはどう実装してくるんでしょうね。
まさか全部のファイルでランダムとか・・・。
カレントディレクトリ以下(サブディレクトリ含む)でランダムにしてくれると有難い。
あとディレクトリ単位の読み飛ばし(戻し)機能が是非欲しいところ。
これは実装の予定は無いのでしょうか・・・。
カーオーディオのmp3対応機なんかだとこの機能がありますよね。
大賞にノミネートされている単語を見てみると・・・、結構オタク系な単語がありますね。
「アキバ系」、「萌え」、「メイド・コスプレ」とか。
あ、「電車男」もありますね。(そんなに一般で知られてるかな?)
ところで、どうやってノミネート語を選考しているかというと、。
>『現代用語の基礎知識』読者審査員のアンケートから、上位語がノミネート語として選出
とのことです。
うーん、その時点で結構偏りそうな予感。
ネット界で行けば、「ブログ(Blog)」は外せないと思うなあ・・・。あと、家電なんかだと、「ハードディスク」とか。
お笑いだと、「間違いない!」とか。
それより、「ニンニン」ってそんなに流行ってないだろ。
とか突っ込みたい単語も・・・。
いつも読んでる某ライトノベル作家さんのブログを見てたら、なぜかこの包丁の広告があったのですが・・・。
すごくかっこよくないですか?
> 材質 : 刃:特殊ハイカーボンステンレス鋼
なんか良く判らんが素材もかっこいい。
しかも安い。
最近、何故か次世代のデジタルコンテンツの著作権管理システムを考えなければいけないという強迫観念めいたモノにとりつかれていて、通勤中とかにずっと考えてたりします。
まあ、考えたところで採用されるわけも無いのだが・・・。
以下、暇な人だけ読んでください。
1つのアイデアは、「デジタルコンテンツ利用権」というもの。
全てのデジタルコンテンツは「デジタルコンテンツID」を持ち、消費者は、このIDに対する利用権(=デジタルコンテンツ利用権)を購入します。
購入したIDの情報はICカードなどに保存するのがベストかもしれませんが、デジタルコンテンツ管理局なるものが存在し、そこのサーバーにも情報のコピーが記録されます。
(この情報が漏れると危険かも)
利用権を購入すると、一定の期間(著作権の有効期間と同じ?)は、自由にそのコンテンツを利用することが可能です。(個人的な目的でコピーが可能)
万が一、コンテンツを消失しても、著作権料を除いた実費だけで再購入できたり、再ダウンロードできます。
デジタルコンテンツには、利用者にとって不利益な、コピーガードや、不可逆圧縮などは基本的に掛けません。
また、他人にコンテンツをあげる事が許可されています。
ただし、貰った人は、一定期間以内にデジタルコンテンツ利用権を購入しなければいけません。
(このあたりは良く考えなければなりません・・・)
デジタルコンテンツを作る側は、世に出す為には必ずデジタルコンテンツIDを発行してもらわなければなりません。(発行しない場合は、著作権を放棄したと見なす)
利用権の価格も自由に決定します。
このシステムは、デジタルなものだけに適用されるので、CDなどの場合、ジャケットやCDのディスクなどには適用されません。中身のデータに対して適用します。
店舗でCDを購入する場合は、収録曲全てのデジタルコンテンツ利用権料+ジャケットやディスクの代金を支払います。
レコード会社や、販売店はデジタルコンテンツ以外の部分で利益を出す必要があります。
さて、CDの例でいくと、例えばある曲のシングルCDを購入したとしましょう。
そこには2曲収録されているとします。
消費者は、この2曲に対して利用権を購入することになります。
その後、その2曲+10曲、計12曲を収録したアルバムが発売されたとしましょう。
消費者は、2曲の利用権は既に購入しているので残りの10曲分の利用権のみで購入可能です。
ネットでデジタルデータをダウンロードで購入する場合にも利用権を購入済みの曲に対しては利用権を重ねて払う必要はありません。手数料だけで購入可能です。
ただ、シングル版とアルバム版では曲のアレンジが違ったりするかもしれません。
でも、それが違う曲かどうかは製作者が決めます。
まあ、大抵は同じ曲と見なされることになるでしょう。消費者の反感は買いたくないですし。
この仕組みで、コピーが横行することになるでしょうか?
でも、横行したとしてもそのうちの何割かはキチンと利用権が購入されるでしょう。
デジタル史?を顧みると、どんなにガードを厳しくしてもコピーが無くなる事は無いので、コピーデータに対して料金を回収できる仕組みを用意することが重要なんだと思います。
また、友達に対してデータをあげるという行為が合法的に行えれば、今よりも多くの人にコンテンツを利用してもらう事が可能かもしれません。
そして、より自由にデジタルコンテンツを利用できることで、消費者が購入する意欲も沸くと思います。
製作者と消費者が直結することになり、誰でも自作のデジタルコンテンツを売り出す事が可能になります。
また、最近は悪者扱いされているP2Pファイル交換(共有)ソフトも本領発揮できるでしょう。
#自分は専門家でもないし、このアイデアも妄想みたいなものなので、システム的に色々と穴があると思います・・・。ですので、あまり突っ込まないでねw