デジタルの中のアナログ

| | コメント(4) | トラックバック(0)

アーサー・C・クラークの有名な言葉に「十分に発達した科学は魔法と見分けがつかない」というものがありますが、「十分に複雑化したデジタルはアナログと区別がつかない」と言い換えるとちょっと面白いですね。

デジタルの権化である、インターネットは、複雑化しすぎて、もはやすべてを把握することはかなわず、その為にアナログ的な要素を多く持ちます。
デジタル信号の符号化、複合化の世界でさえ、不可逆な符号化方式が台頭し、オリジナルデータを至上として、コピーは既に劣化したものであるという、まさにアナログ的にデータを扱うことも多くなってきました。
本来なら、オリジナルの状態を保ったままコピーできたり、完全にオリジナルを再現できたりすることがデジタルの利点であったはずなのですが、音楽の世界などでは、コピーをさせない為に、その利点を無くす事に命を掛けているようにも見えます。
コンピュータゲームの世界でさえ、インターネットに接続し、不特定多数の人間たちが同じフォールド上で遊ぶ状況になり、人間同士のコミュニケーションが大きな要素として組み込まれています。

なるほど、今までデジタルの特性とか利点とかと思っていたことは、デジタルの進化の途中のある意味、セキュリティホールみたいなものでしかなかったのですね。

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: デジタルの中のアナログ

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://nishik-t.com/mt/mt-tb.cgi/82

コメント(4)

ここの時計もそうだねw
デジタルだけどアナログかぁ

アナログの中のデジタルは?

っていうか2曲化してることに意味があるのでしょうか?
アナログがデジタルであることはありえない?

そういえば、アーサー・C・クラークの「3001年終局への旅」の著者あとがきに、どこかの研究者の研究では、人間一人の情報は、2テラバイトだか4テラバイトに収まるなんって話があったのを思い出した。(バイト数はうろ覚え)

アナログとデジタルは反対語なんだと思うんだけど、日本語で書くと、それぞれ、連続的、離散的なんて言葉になります。
アナログの世界では、ある2つの状態の間には、無限の状態が存在するんだけど、デジタルの世界では、有限の状態しか存在しません。
でも、本当にそうでしょうか?
物理世界は、アナログの世界と考えられているので、物質の最小構成物質(それ以上分解できない状態)なんてものは存在しないはずです。
もし、存在したとしても、その最小物質同士がまったく同じものであってはなりません。
存在したとしたら、「状態」が有限になってしまうからです。
僕は、そこに矛盾があるのではないか?って思います。

もしかすると、映画「Matrix」のようにこの世界はデジタルで構成されているのかもしれませんね・・・。

劣化しない情報になんのいとおしさがあるって言うんだと思ってます

コメントする

超便利ツール!

リンク集


GPPointer
ゲームパッドでマウス操作と一部キーボード操作を行うための自作ソフトです。
アナログスティックで気持ちよくカーソルが動きます。
寝ながら快適にパソコンを操作する為に作りましたw
良ければ使ってください。

完全に動かなくなるまで乗りますよ?
車(日産パルサー)関係はこちらへ
走行22万キロを越した老車の記録です。
パーツインプレッションなども書いています。

ほくろぐ
友達のブログです。自作PC系の話題が豊富です。

陶器職人@momo
友達のブログです。自作陶器を製作&販売しています。
近辺にお住まいの方はお店(チャレンジショップ)に行ってみては?

ヌーディストライフ
ヌーディストの知り合いですw
僕はヌーディストではありませんがっw
BIGLOBEのブログランキングで常にTOP10に入るお化けブログですよ。

アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.1

ログール

Amazon

AD

このブログ記事について

このページは、nishik-tが2004年7月 4日 14:17に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「何処も彼処も(どこもかしこも)・・・」です。

次のブログ記事は「虫+動物=?」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。